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【3.0占星考察】ヒーラー3ジョブの比較及び現状の問題点

パッチ3.0実装後、多数の問題を抱え、公式フォーラムにおいても世界一の注目を浴びていた新ジョブ
占星術師について、実装から2か月を経てようやく、今年8月22日に行われた
第24回プロデューサーレターライブにおいて権代氏、及び吉田Pより2015年8月24日に
行われるパッチ3.07実装に伴う強化が明言されました。

さて、なぜに占星術師がこれまで注目を浴びることになったのか、その所以について記載しておきたいと思います。

そもそもの占星術師のジョブコンセプトについては2015年5月22日に行われた第21回プロデューサーレターライブにおいて次のように定義されています。


星詠、月詠という2つのスタンスを持っていて、切り替えることができます。
一方は白魔道士のような純粋なヒーラー、
もう一方は学者のようなバリアを使用するヒーラーになることができます。

スタンスにより、各種アビリティや魔法の効果が大きく変化するため、
はじめはどちらかのスタンスに慣れてから、もう一方のスタンスに挑戦したほうが良いでしょう。

その他には、メインストーリーの中でヤ・シュトラが使用するバリアを展開するアクションや、
カードを引いてさまざまなバフを付与するバッファーシステムを持っています。

ランダムに引いたカードによって、攻撃力アップやヘイスト、被ダメージ減少などの効果を得られます。
また、始めに引いたカードを伏せて、次に引くカードと組み合わせることによって効果を強化する「ロイヤルロード」や、
引いた良いカードを1枚キープするアビリティ、カードを引き直す「シャッフル」など、
さまざまなカードを操るアビリティを持つので、引いたカードとシチュエーションに合わせて、
カードをどのように使うか考えるのが楽しいジョブです。



また、電撃オンラインのインタビューより、吉田PからDPS能力について言及されています
『FFXIV:蒼天のイシュガルド』吉田Pインタビューでわかった、パッチ3.0からの冒険の方向性

――今回触った印象だと、DPS能力は低めな印象でしたが。

 そんなに高くはないですが、極端に低いというわけでもありません。もちろん、工夫しだいの部分ではあります。特定のシチュエーションでまったく役に立たない……といった状況にならないようにしたつもりです。もちろん、大きな差があれば調整をかけていきます。

 またヒーラーの調整という点では、これまで“プロテス“は白魔道士以外がアディショナルで使っても魔法防御力が上がらなかったところを、アディショナルでも白魔道士と同様の効果を得られるようにしました。





以上からすれば、状況次第で事前にスタンスを切り替え、カードをもってパーティに貢献するジョブとして
開発されたと推察することができます。


パッチ3.07において大幅な強化が予定されている占星術師について、パッチ3.0についての実用性は
どのようなものであったのかを記していきます。



1.パッチ3.0におけるヒーラー3ジョブ間のヒールスキル比較


※インスタントスキルについては、先頭に◎印を付与しています。
※威力横()内の数字はノクターナルセクト使用時における回復量5パーセント増加を考慮した数字です。


<ベネフィク>
単体回復魔法 威力380(399)
白魔導士におけるケアル、学者におけるフィジク互換。ケアルフィジクは威力400ですが
占星術師における基本威力は20カットの380。
ノクタ時こそ同等ですが、若干控えめに回復力が設定されているのが占星術師の特徴。
また、ベネフィクにはProcによる効果アップがあり(レベル36習得)
15パーセントの確率で次に詠唱するベネフィラを無詠唱とすることができます。
この点、ケアルにおいて相当するProcは次に詠唱するケアルラのMPをゼロとするものであり
MP効率において若干の差があります。
(フィジクにはProc効果がありませんが、学者のMP効率についてはエーテルフローもあることから言わずもがな。)

<ベネフィラ>
単体回復魔法(強) 威力620(651)
白魔導士のケアルラ互換。ケアルラの威力が650であることから
コンセプトはベネフィクと同じ。

<ヘリオス>
範囲回復魔法 威力290(304.5)
白魔導士のメディカ互換。メディカは威力300であり、ほぼ拮抗していると言えます。

<◎アスペクト・ベネフィク>
単体回復魔法 ダイアーナルかノクターナルによって付与効果が変化します。
ダイア時は 威力190 その後リジェネ効果が100×6 合計回復威力は790
ノクタ時は 威力262.5+バリア262.5となります。
ダイア時は白魔導士のリジェネ互換、ノクタ時には学者の鼓舞激励の策互換となるでしょう。
ただし、リジェネの威力は150×7=1050であり、鼓舞については威力300+バリア300であること
かつ鼓舞はクリティカル時にバリア効果が2倍となることを踏まえると、比較してもやや弱いという評価か。
ただし、インスタントスキルであり、いつでも即時回復が行えるというのは白・学者にはない大きな利点です。

<アスペクト・ヘリオス>
範囲回復魔法 ダイアーナルかノクターナルによって付与効果が変化します。
ダイア時は 着弾威力140 その後リジェネ効果が50×10 合計回復威力は640
ノクタ時は 威力147+バリア147となります。範囲は15mです。
ダイア時は その長いHOT効果から、メディカラ互換、ノクタ時は士気互換とみることができます。
ただし、メディカラには範囲スキル唯一の距離20m かつ着弾威力が200という利点があり
士気については、単純威力が150であるという利点があります。
メディカラには劣りますが、士気には拮抗するという評価になるでしょうか。

<◎ディグニティ>
即時回復アビリティ 威力400 かつ、対象のHPが低いほど威力上昇。(上限は1000程度か?)
リキャストが40秒、白魔導士のテトラグラマトン、学者の生命活性法互換。
テトラがリキャスト60秒、威力700
活性がエーテルフロー消費 威力600
ということを考えると、活性の万能さにはかないませんが、テトラと比較することができるでしょうか。

<◎運命の輪>
即時回復・バリアアビリティ ダイアーナルかノクターナルによって付与効果が変化します。
ダイア時は 威力150(7月21日の3.05パッチより威力200に上方修正)×6=900(1200)のHOTフィールド展開。
ノクタ時は 10パーセントのダメージカットフィールドを展開します。範囲8m。
リキャストは90秒。本体が移動、あるいはアクションを行った瞬間に解除されます。
ダイア運命は、白魔導士のアサイラム、ノクタ運命は学者の野戦治療の陣と比較することができそうですが
アサイラムはリキャスト90秒、任意設置の威力100×8=800
野戦治療の陣も任意設置、エーテルフロー消費、効果時間15秒、リキャスト30秒
であることを考えると、どうしても運命の輪以外の行動ができず、ほぼすべての状況において
HOTを完走することのできない占星術師が不利であると言えます。

占星術師の保有ヒールスキルは以上です・・・・が
白魔導士にはこのほかにケアルガ、ベネディクション、アサイズ
学者には不撓不屈の策、妖精の各種ヒールスキルが備わっているため
占星術師の回復レパートリーは白・学者に比べて乏しくなっていると言えます。


2.補助スキル比較

続いて、詠唱速度上昇や、妨害スキル等について占星術師のスキルを列挙していきます。

<ルミナスエーテル>
リキャスト120秒 自身のMPを回復する。
白魔導士の女神の加護とほぼ同一。
ただし、女神とは違い、敵視の上昇を抑える効果が付与されており(静者と同等)
ヒーラーに敵視がはねた後に使用しても効果薄め。
また、占星術師においては、多くの場面においてMP確保のため
リキャ毎にまわしていくことになります。

<ライトスピード>
リキャスト150秒 効果時間15秒
魔法の詠唱時間を2.5秒短縮する。ただし、魔法の威力は25パーセント減少する。
(パッチ3.05より、威力減衰の効果から回復魔法が除外。かつ、消費MP25パーセント減少の効果が付与。ただし効果時間を10秒に減少。)
実装時においては、大多数の詠唱スキルが即時詠唱あるいは滑り打ちが可能にはなるものの
攻撃魔法、回復魔法問わず威力が25パーセント減少してしまうため、魔法の連打が
必要となってしまう、とても使いづらいスキルでした。
パッチ3.05において、回復魔法が威力減衰の対象外となったこと
効果時間中の消費MPが25パーセント減となったことから
MP節約の面において優秀スキルとはなりましたが、半面効果時間が15秒→10秒に短縮されました。

<ドンアク>
リキャスト60秒  効果時間10秒 対象が次に実行するアクションのダメージを10パーセント減少させる。
巴術スキルのウイルス互換。
学ウイルスはリキャスト90秒、10秒間対象のSTR・DEX・INT・MNDを15パーセント減少
白魔導士のウイルスは、対象のSTR・DEXを15パーセント減少させるものです。
ここから比較すると、リキャストの短さからウイルスよりも小回りはいいものの、ダメージ減退については
控えめになっている印象。ただし、ボスのオートアタックに吸われてしまうことから、詠唱付きスキルに当てたり
タイミングを見極める必要あり。また、効果はアクション1回分のみ。

<シナストリー>
リキャスト120秒 効果時間20秒 対象を指定し、自身と対象以外に単体回復魔法を実行した場合、対象にその回復量の50パーセント分を回復する。
レベル50で覚える、占星術師特有のスキルです。対象が1名である点と、単体回復魔法のみである点が厄介ですが
単体回復を連打する場面において、一時的にヒール力を1.5倍にすることができます。
MTとSTが被弾するシーンや、被弾したDPSのフォロー等に使えるスキル。

<星天対抗>
リキャスト150秒 範囲10m 周囲の敵をスタン4秒 自身の付与した強化効果を5秒延長
ダメージはありません。用途は主に、カードスキルで強化をばらまいたあとのPT全体のバフ延長。
余談ですが、実装直後においては星天対抗スキル使用後に自身の食事効果が残り30秒となってしまう
不具合がありました。(ハラペガ動画



<各種カードスキル>
これが、白魔導士、学者には存在しない、純粋にパーティメンバーを強化する唯一無二の占星のスキルです。

カードに関するアクションには

ドロー リキャスト30秒
ロイヤルロード カードを消費し、次に使用するカードに追加効果を加える
キープ リキャスト60秒 カードをキープし、いつでも使用できる状態にする。(1枠のみ)
(3.0時点では非戦闘時キープ不可→3.05において非戦闘時キープ可)
シャッフル リキャスト90秒(3.05で60秒に短縮)
ダイレーション  リキャスト90秒 自身が付与したカード効果を15秒延長する。単体対象

効果については、3.0時点においてこの方が作成している一覧表をお借りします。

CH4HjuVUkAEDweH.png

パッチ3.05においては、サリャク、ビエルゴにおける効果が
それぞれMP,TP継続回復(20秒→15秒)に変更され
ロイヤルロード時の追加効果が、オシュオン・ハルオーネの範囲化と、サリャク・ビエルゴの延長で
入れ替わるという修正がなされています。

ジョブコンセプトとしては、最初に引用したPLLの文章のとおり


さまざまなカードを操るアビリティを持つので、引いたカードとシチュエーションに合わせて、
カードをどのように使うか考えるのが楽しいジョブです。


とされている点からも、ランダムバフをいかに活用するか、瞬時に判断することが占星の難しさでもあり
楽しさとされているのでしょう。

ただし、これらカードの”使い勝手”については、公式フォーラムで特に議論されており
狙ったタイミングで狙ったカードを出せるとは限らない点が、
FF14のレイドシステムにそもそも見合っていない、と問題視されていました。

特にTPが不可視である状況においての、ビエルゴの塔の無用性や
効果時間中に使用したアビリティのリキャストタイムの短縮させるという
ハルオーネの槍についてはいわゆる”外れカード”との認識が広まっていたかのように思えます。
ただ、ハルオーネの槍については、自身でルミナスエーテルと組み合わせることで
自身のMP管理を効率化する方法が最善策となっていました。

また、シャッフルやキープによってある程度カードのコントロールをする余地は存在するものの
シャッフルによって同じカードを連続で引く可能性があるため
ビエルゴが必要でない場面において、ビエルゴを引いてしまったのでシャッフルしたにも関わらず
ビエルゴをドローしてしまった、という点などが問題となっていました。
(さらに、ビエルゴをロードで消費したにもかからわず、次のドローで、ビエルゴを引く可能性もあり)

さらには、レイドコンテンツにおいて重要視されるPTDPSに係る占星の底上げ力について
直接的にDPSを向上させるカードはアーゼマの均衡・オシュオンの矢があげられるところ
この2種のカードを仮に引き続けたとしても、あまりPTDPSに貢献できない点があげられていました。
(PTDPS5000のチームに対し、ありえないが、仮に5パーセントアーゼマが全体にかかり続けても増加値は250)

特に、占星術師の攻撃スキルについては、2種のdotとアディショナルエアロ、威力200の無属性魔法攻撃しか
存在せず、実質本体の稼げるDPSは白魔導士と同等程度と思われます。
そのため、学者の代わりにパーティに入った場合、学者本体が稼ぎ出すDPS値に比べ
占星は本体のDPS+カードスキルによる全体の底上げを比較しても、敵わない状況にありました。

3.その他スキルの比較

占星術師には、自身の回復魔法を上昇させるスキルが存在しておらず
60秒のうち15秒間、ディヴァインシールで回復量を30パーセント上昇させられる白魔導士と
フェイイルミネーション、囁きを放てる妖精のいる学者にたいして
ここでも基礎的な回復力・立て直し力に大きな差がついています。

4.まとめ

これらの現状から、3.0占星には
”回復力が乏しく、パーティの回復維持能力に欠けているヒーラー”
”白魔導士と学者を足して3で割ったような性能”
”カードの効果が薄く、実感できない”
との印象がついて回り
”多数の軽減スキルを持ち、DPSを安定的に出せる学者と、安定的にPT全体を回復を撒くことができる白魔導士”
の双璧を打ち崩すことができず、結果として極蛮神戦やレイド等のパーティ募集において
白・学者オンリーの募集が散見される事態となっていました。
白の働きを期待されるシーンでは、白より明らかに立て直し能力が劣っていること、
学の働きが期待されるシーンでは、学者に比べて軽減スキルが乏しい、ということです。

以下の記事等で、当時の占星術師のおかれた状況がなんとなく察することができるかと思いますんので
リンクをお借りしておきます。

【FF14】レベル60未満の占星術師が弱すぎる!?回復力が低すぎて真成4層とか厳しい件
【FF14】勝ってるのはコンバラだけ!? 占星術師と白魔道士のスキルを比較した結果・・・
【新生FF14】占星術師の詠唱短縮スキル「ライトスピード」の使いどころが謎すぎる
【FF14】アレキ零式は占星術師お断り!?
零式PT募集でハブられまくっていると海外で話題に【画像あり】

【FF14】占星術師の調整問題について運営から回答!回復力やカード効果の開発チームの認識




実装後、様々な意見がフォーラムによせられ、7月21日の3.05パッチにおいて運命の輪やカード周りの修正が
行われました。
3.05パッチノート
しかし、3.05パッチの修正内容において、占星術師の立ち回りや立場が変わったと言えばそうでもなく
その後も公式フォーラム等で盛んな議論が行われていました。
そして今回、3.07を目前としたPLLにおいて、実装から2か月を経てようやく、

・ヒール力の強化
・カードの強化
・占星術師固有アクションの強化


と、これまでの問題点を一掃することを期待する強化が明言されました。
今度、3.07以降、占星術師がレイド等を含めて活躍する未来があることを期待しています。
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